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【2025/01/15 15:05 】 |
ZZガンダム 感想
概要
名称:機動戦士ガンダムZZ
位置づけ:ガンダムシリーズ第3作
総監督:富野由悠季
製作:サンライズ
メカデザイン:小林誠、出渕裕、伸童舎、明貴美加
キャラデザイン:北爪宏幸
デザイン協力:安彦良和、大河原邦男、藤田一己
ストーリー:
グリプス戦役で傷ついたエゥーゴの戦艦アーガマは、サイド1のシャングリラに寄港した。そこでジャンク屋稼業をしている主人公ジュドー・アーシタとその仲間たちは、Ζガンダムを奪って一儲けしようと企んだ事から、アーガマと関わり合いをもち、これに敵対するネオ・ジオン軍の巡洋艦エンドラとの戦闘に巻き込まれる。
(wikipediaより引用)

という感じです。
純粋なガンダムシリーズの続編。
戦争としては、Zがグリプス戦役後、すぐに、ZZの第一次ネオ・ジオン抗争につながることとなっている。
コンセプトは、明るく楽しいガンダム。(Zで暗い、暗いと散々指摘されたため)

前半は明るく、仲間うちでもめたりもしながら、とにかく「楽しい」雰囲気。
基本的に1話完結で、見ていて気分が明るくなってくる。
なんというか、「喜劇」とう言葉がしっくり来る。
登場人物は、根っからの悪人が存在せず、敵であるジオン軍の兵士ですら、滑稽かつ愛すべき人物のように描かれている。
戦争の悲惨さとかも、あまり描かれていない。

後半は、徐々に暗くなっていく。
コロニー落としや強化人間の登場など、暗い描写が増えていく。
戦争の悲惨さなども多く描かれ、主要な登場人物も死ぬことが多くなっていく。
しかしながら、主人公らの明るい描写もたまに入り、それが戦争のひどさなどを強調することになる。


見ていて楽しいので、DVDもノンストップで一枚丸ごと見れる。
ガンダムとしては、違和感を感じるかもしれないが、
素直にあってよかった作品だと感じた。
登場人物がみんなキャラが立っていて、名前がすぐに覚えられたのもよかった。
敵軍キャラもよく、マシュマー、キャラ・スーンなどの変人勢もよかった。
ただ、富野監督が好きな人にしか受けないかもしれない。
富野監督への入り口としてはキングゲイナーのほうがいいかも。

最終話付近についてだが、これは・・・良いのだが、絶賛できるというほどではなかった。
理由としては、最終決戦が終わった後の感慨があまりないということだ。
ラスボスであるハマーンとの絡みが、物語中であまりないというこが原因だと思う。
ただ、ガンダム・Zガンダムを見ていた人には、感慨深いシーンも存在する。
僕はそのシーンで、ちょっとうるっと来た。


その他見所
・ハマーン様の変装シリーズ。
 プレーン、フル装備、OL姿、一般人姿と四つの姿を見せてくれる。
・ヒロインは誰?
 誰が最終的なヒロインになるのかを考えながら見ると楽しいかも。
 僕の予想は、はずれました。
・声優の成長
 声優がだんだんうまくなっていきます。
・独特の塗り。
 MSの塗りが、今では見られない感じでいいです。
 黒とか暗めの色を三色ほどで塗っていて、重厚感がある。
・OPとED
 4曲のすべてがいいですね。
 特に、サイレントヴォイスはオススメ。
・シロッコの没落
 シロッコ役の島田敏が端役で登場。

といったところですか。

ちょっとアレなので、ZZガンダム 感想(2)に続きます。
(2)が本番だー

*間違っていた部分があったので、修正しました。
 グリプス戦役は、Zで終わり、ZZでは、第一次ネオ・ジオン抗争となっているそうです。

サイレントヴォイスはっときますね。
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【2010/08/13 16:02 】 | アニメ | 有り難いご意見(0)
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