× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
ロボットアニメ・ロボットゲームの楽曲からベスト15を作りました。
富野作品の曲が多いのはご愛嬌、どうか勘弁してください。 テレビサイズのものを貼っておきました。 ぜひ、映像とともにお楽しみください。 以下、作品名「曲のタイトル」歌手 次の行から一言(以上?)というテンプレで。 15位 ぼくらの OP 「アンインストール」石川智晶 ロボットアニメかといわれれば少し心もとないが・・・いい曲。 14位 聖戦士ダンバイン OP 「ダンバインとぶ」MIO OPらしいOP。MIOの声とかもいいですね。 13位 重戦機エルガイム OP 「Time For L-Gaim」MIO サビのheavy metal~♪ とかお気に入り。 12位 機動戦士Vガンダム OP 「stand up to the victory」川添智久 暗い・・・というか、後ろ向きな歌詞がとてもいいです。 11位 サクラ大戦 挿入歌 「奇跡の鐘」歌手略 なんというか、鳥肌が立ってくる感じ。ゲームはプレイしたことないんだけど。 PR |
そんなこんなで感想(2)です。
前回同様、激しくネタバレです。 各人物の考察的ななにか ・ジュドー 富野監督に言わせると、パイロット能力のアムロ、ニュータイプ能力のカミーユ、バイタリティのジュドーだそうです。(出典不明、うろ覚え) この言葉通り、ジュドーは生命力にあふれ、いつでもなにかしら行動を起こしています。 ジュドーがふさぎこんだのは、リィナが死んだかと思われたときだけで、自身のニュータイプ能力についてや、自分がなぜ戦うのかについて悩むなど、ガンダム、Zガンダムでやってきたことをまったくといっていいほどやっていません。 ハマーンに、お前はなぜ戦うのかを聞かれても、直感によって、すぐに答えを導きだしています。 その直感には、カミーユの思念が絡んできたものでした。 この、ジュドーの、あまり悩まなかった、というのは、かなり重要であると思います。 アムロは、ニュータイプというものについて、前例のない中で、悩み、ニュータイプというものに折り合いをつけました。 カミーユは、ニュータイプというものについて、クワトロ、アムロという二人のニュータイプ代表のような人物とかかわることによって、ニュータイプというものに折り合いをつけました。そして自分で消化していくうちに、最後はニュータイプというものについて、理解し、自分がなにをなすべきが、どうあるべきかまでも悟るまでに至ります。 そして、ジュドーは、カミーユと触れ合ったり、ハマーンと触れ合ったりして、ごく自然に、ニュータイプというものを受け入れていったように描かれています。最後に、ハマーンに問われたときも、その場で答えを出したというより、自分の中にあった答えを言葉にしたという感じでした。 これは、人類の革新のための、ニュータイプの成長は終わったという風に解釈できると思います。 ニュータイプという異形の存在は、人類の存在に寄り添いうる形(性格)を持つに至ったのです。 アムロからカミーユへ、カミーユからジュドーへ、こうして受け継がれ、徐々に成長させてきたニュータイプという存在は、ジュドーの代に至って、ようやく人の未来に向かいうる形になったのではないでしょうか。 ジュドーの、素直なニュータイプの受け入れ、これこそ、これから人類にもたらされていくニュータイプという存在が、ごく自然に受け取られ、人類に革新をもたらすという暗示であり、象徴であるのだと思います。 しかし、ジュドーは最終話で、木星に旅立っていってしまいます。 これは何を表しているのでしょうか。 (3)に続きます。 わかりずらい文ですが、何かしら伝わったらうれしいです。 |
概要
名称:機動戦士ガンダムZZ 位置づけ:ガンダムシリーズ第3作 総監督:富野由悠季 製作:サンライズ メカデザイン:小林誠、出渕裕、伸童舎、明貴美加 キャラデザイン:北爪宏幸 デザイン協力:安彦良和、大河原邦男、藤田一己 ストーリー: グリプス戦役で傷ついたエゥーゴの戦艦アーガマは、サイド1のシャングリラに寄港した。そこでジャンク屋稼業をしている主人公ジュドー・アーシタとその仲間たちは、Ζガンダムを奪って一儲けしようと企んだ事から、アーガマと関わり合いをもち、これに敵対するネオ・ジオン軍の巡洋艦エンドラとの戦闘に巻き込まれる。 (wikipediaより引用) という感じです。 純粋なガンダムシリーズの続編。 戦争としては、Zがグリプス戦役後、すぐに、ZZの第一次ネオ・ジオン抗争につながることとなっている。 コンセプトは、明るく楽しいガンダム。(Zで暗い、暗いと散々指摘されたため) 前半は明るく、仲間うちでもめたりもしながら、とにかく「楽しい」雰囲気。 基本的に1話完結で、見ていて気分が明るくなってくる。 なんというか、「喜劇」とう言葉がしっくり来る。 登場人物は、根っからの悪人が存在せず、敵であるジオン軍の兵士ですら、滑稽かつ愛すべき人物のように描かれている。 戦争の悲惨さとかも、あまり描かれていない。 後半は、徐々に暗くなっていく。 コロニー落としや強化人間の登場など、暗い描写が増えていく。 戦争の悲惨さなども多く描かれ、主要な登場人物も死ぬことが多くなっていく。 しかしながら、主人公らの明るい描写もたまに入り、それが戦争のひどさなどを強調することになる。 見ていて楽しいので、DVDもノンストップで一枚丸ごと見れる。 ガンダムとしては、違和感を感じるかもしれないが、 素直にあってよかった作品だと感じた。 登場人物がみんなキャラが立っていて、名前がすぐに覚えられたのもよかった。 敵軍キャラもよく、マシュマー、キャラ・スーンなどの変人勢もよかった。 ただ、富野監督が好きな人にしか受けないかもしれない。 富野監督への入り口としてはキングゲイナーのほうがいいかも。 最終話付近についてだが、これは・・・良いのだが、絶賛できるというほどではなかった。 理由としては、最終決戦が終わった後の感慨があまりないということだ。 ラスボスであるハマーンとの絡みが、物語中であまりないというこが原因だと思う。 ただ、ガンダム・Zガンダムを見ていた人には、感慨深いシーンも存在する。 僕はそのシーンで、ちょっとうるっと来た。 その他見所 ・ハマーン様の変装シリーズ。 プレーン、フル装備、OL姿、一般人姿と四つの姿を見せてくれる。 ・ヒロインは誰? 誰が最終的なヒロインになるのかを考えながら見ると楽しいかも。 僕の予想は、はずれました。 ・声優の成長 声優がだんだんうまくなっていきます。 ・独特の塗り。 MSの塗りが、今では見られない感じでいいです。 黒とか暗めの色を三色ほどで塗っていて、重厚感がある。 ・OPとED 4曲のすべてがいいですね。 特に、サイレントヴォイスはオススメ。 ・シロッコの没落 シロッコ役の島田敏が端役で登場。 といったところですか。 ちょっとアレなので、ZZガンダム 感想(2)に続きます。 (2)が本番だー *間違っていた部分があったので、修正しました。 グリプス戦役は、Zで終わり、ZZでは、第一次ネオ・ジオン抗争となっているそうです。 サイレントヴォイスはっときますね。 |