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スポーツ帰宅概要
1.競技内容 出先の場所から自宅へ、いかに目的に沿いながら早く帰宅するかを競い、自己の成長を促す。 2.競技上の基本原則 徒歩、自転車、電車、バスなど、どの帰宅手段でも可能。 経路に関しても不問。 帰宅を行う際には、一人で行わなければならない。 服装、靴、ドーピング(法律の範囲内)も自由。 IE方式を除いて、他人と争わず、常に過去の自分との勝負をする。 3.競技方式 3-1.T方式 帰宅する時間(time)を競う。現在最も行われている方式。 時間基点と場所基点の2方式がある。 時間基点は、基本的に終業時から自宅に到着するまでの時間を競う。 場所基点は、特定の場所を通過してから自宅に到着するまでの時間を計測する。 前者は公式の場でも多々採用される、スポーツ帰宅の起こりと共に発生した方式である。 後者は、残業、補習などのやむにやまれず終業時間から時間がたって帰宅する事情がある人々への練習用スポーツ帰宅として考えられた。よって、場所基点方式での記録は公式記録とはならない。 競技上の注意としては、時間だけではなく、その時間を出した際の手段やコンディションをも把握している必要がある。同じ手段、同じようなコンディション上で比較していくことが重要である。 3-2.P方式 帰宅する際に規定の場所(place)を経由しつつ帰宅する。 帰宅する際に必ず寄り道をすることがある。 しかし、その際にもスポーツ帰宅を、ということで考案された方式。 寄り道し、楽しみつつも、いかに早く帰宅できるかを競う。 この方式では、T方式で述べた注意点に加え、寄り道した場所を覚えている必要がある。理由はT方式と同様である。 また、この方式では、遅さを競う、「スポーツプチ家出」というものがある。 これは帰宅から発展したもので、いかに同居人の心配のデッドゾーンを越えずに遅くまで帰らないかというものを競う。 交際相手のいない独身の成人にはほぼ不可能であることから、廃止しようとする運動もたびたび起きている。 3-3.IE方式 いかにインパクト(impact)があり、かつ楽しませる(entertain)ような帰宅ができるかを競う。 この方式だけは他人と競うことになるが、競技相手すらも楽しませようとする姿勢が重要である。 基本的に、競技会のみで行われる。まれに個人で行う場合もあるが、推奨はされない。 内容は、概要のとおり、審査員及び観客に対しいかにインパクトを与え、楽しませるかを競う。 審査基準は審査員に一任されており、審査基準は変動的である。 それゆえに、各競技会では毎回ユニークな帰宅方法が発表され続けている。 4.禁止条項 ・帰宅中の犯罪行為 これをした場合、2週間のスポーツ帰宅禁止及び刑事罰に問われる。 ・複数人による帰宅 スポーツ帰宅としてこれを行った場合、周囲の帰宅愛好者に疎んじられる。 ・過剰に派手な服飾をして帰宅 スポーツ帰宅は人知れずやるものであり、目立ってはいけない。 ・帰宅中の怪我 怪我をした場合、失格とみなされる(ただし、擦り傷程度なら続行可能)。 これは、この競技は生涯スポーツであるため、過激化させないための予防線である。 PR |
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