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このブログ、とりあえず最後の記事となります。
その内容は、ラノベ感想祭りです。 この一年、ラノベと共に歩んできました。 私の心のオアシス、それがラノベなのです(涙)。 <ツイートまとめ分> 2/25 今日読み終わったラノベ「げーまに。 2」ゲームする部活があったら入りたかったなあ。ラノベや漫画は一人でできる、されどゲームは複数人でがおもしろい。 2/27 今日読み終わったラノベ「ラノベ部 3」平坂読 感想:な ぜ 3 巻 で終 わ っ た ・・・しかし、この人はいい。書いた作品全部読みたいくらいだ。 2/28 今日読み終わったラノベ「ホーンテッド!2」平坂読 やっぱりこの人の本はおもしろい。なんというか、エキセントリック。あと、知ってる中であとがきが一番おもしろい(←これ意外と重要)。 3/2 昨日読み終わったラノベ「りっぱな部員になる方法。 2」午前三時五分 ミステリー風味で、各キャラが個性的で楽しい。真正面から青春してる、わりと王道のミステリー系ラノベでした。 3/4 そういえば、昨日?読み終わったラノベ「世界の機器はめくるめく」佐藤了 割と一気に読むことが出来た。主人公のキャラがいい(割と変態)。中心の5人のキャラ設定がバランスよくて、直ぐに覚えられたのも好印象。山場が2回あって途中でダレなかった。総評:おもしろかった星4つ 3/16 昨日読み終わったラノベ「変態王子と笑わない猫 2」さがら総 主人公の変態さとモノローグが楽しい。ラスト付近の月子にはかなり萌えた。各キャラのフラグ立てが今回でひと段落した感じがするので、次巻以降のラブコメ展開に期待。あと、巻末にラフ画が載ってるのが地味に嬉しい。 3/16 一昨日読み終わったラノベ「この中に一人、妹がいる」田口一 三流木萌花が気に入って購入。三流~もそうだけど、メインヒロインがかわいい。次巻以降では生徒会副会長が活躍してほしい。気持ちに気づきながらも応えられない理由がしっかりしていて、鈍感系主人公主流の中、うまく差別化できている。 3/16 一昨昨日くらいに読み終わったラノベ「ソラにウサギがのぼるころ」平坂読 まさかの異能ファンタジー!タバコを吸うヒロインとか、意図して少し変なヒロイン達がいい。今回は世界観の紹介、キャラ紹介が大半だった印象がする。次巻以降はどうなるんだろう?平坂さんの作品にしては肌に合わなかった。 3/18 昨日読み終わったラノベ「おれと一乃のゲーム同好会活動記録 その1 ごく個人的な世界の終わり」全然ゲームしてません。紛らわしいタイトルです。で、中身というと、何だかあっさりとしてて、肌に合いませんでした・・・ 双子で妹のキャラは良かった。最近妹の良さが段々分かってきた。進歩なのか? 3/19 昨日読み終わったラノベ「この中に一人、妹がいる」田口一 妹システムが分かり、今後の続刊の感じもつかめて来た。キャラ造形もしっかりしていているし、このまま長期シリーズになって欲しい。しかし、最近のイラストは淡い彩色のものが多い。個人的には、はっきりした彩色の方が好きなんだけれども。 2月の終わりからしか書いてませんね・・・ それでは、それ以前のものを少し。と思ったら結構たくさん書いてしまった・・・ <ブログ追加分> ??/?? 「僕は友達が少ない 1~5」平坂読 今のりに乗っているMF文庫J期待の星。今年の5月にはドラマCD付き特装版も発売。このラノベの魅力といったら、やっぱり日常シーンでの楽しさ。隣人部(主人公らの部活)での活動(喋ったり合宿したり)がとても楽しい。平坂読作品恒例の意図したヘンテコな特徴づけも健在で、ヒロインがゲロを吐いたり、「ちょっと賢者タイムに入ってきます」とアレ宣言したりといいキャラばかり。どのポイントも高レベルにまとまった作品。 ??/?? 「けんぷファー 1~12、番外3冊」築地俊彦 ラノベ界でもっともラノベがうまい(と勝手に自分が思っている)作家。ラノベの定義はよく議論されるが、このシリーズにそのエッセンスが詰まっていると思う。自分のラノベ人生の中でも1,2を争う傑作。キャラ同士の会話が結構多い、いいキャラばかり、ヒロインたちがかわいいなど良い点が多く、マイナスポイントがない。また、ラストが素晴らしいのも大きい。ラブコメ作品には珍しく、最終的に主人公がどのヒロインが好きかを決定したのが良かった。こうやって決めるというのは、作家にとっては難しいだろうが、読んでる側としてはとても印象に残る。(文字数的に以下略) ??/?? 「IS<インフィニット・ストラトス> 1~6」弓弦イズル 今まさにアニメ放映中の作品。なんといってもキャラ造形が素晴らしく、どのキャラも魅力的で、それぞれのルートに分岐したいほど。 ??/?? 「邪神大沼シリーズ 1~3」川岸殴魚 いまでは6巻くらいまで出てる、ギャグラノベ。本当に珍しいことなんだけど、恋愛要素が一ミリもない。基本的にギャグ一直線で、モノローグ等も多めで、読むのに時間がかかるし、疲れる。ただ、結構面白い。空いた時間に少しづつ読み進めるのが正しいスタイルだと思う。主人公はいじられキャラだから、まりあほりっくが好きな人は割りと合うんじゃないかと思う。 ??/?? 「オウガにズームUP! 1~4」穂史賀雅也 タイトル、大丈夫か?な学園ラブコメ作品。タイトルに反して、お色気展開はあまりなかった(べ、別に期待してたわけじゃないんだからっ!)。見開きのカラーページにクラス全員の顔が乗り、他のキャラの恋愛を描くなど、ラノベとしては結構挑戦的なことをしていたにも関わらず、人気不振のためか、4巻で打ち切り。もっと長く続いて、クラス全員分の物語を描いて欲しかった。打ち切りが惜しまれる作品。 ??/?? 「えむえむっ! 1~10」松野秋鳴 主人公がドM体質で、それを直すためにいろいろする、というどたばたラブコメ。読んでいるこっちが引くくらいの勢いで主人公が叫んだり、変態発言をしたりする。正直読んでいてすごく疲れる。それでも登場人物はみんな特徴のある変態キャラばかりで、楽しい。割と巻が進んだところでも新キャラ投入したりして、変化に富んでいる。しかもまた、投入される新キャラの全てがことごとく破壊力の大きい変態で、作者の頭を心配させる。 ??/?? 「まぶらほ」築地俊彦 今のところで全部で何巻出てるのかをカウントするのは難しいが、30巻前後は出てると思われる人気長寿シリーズ。今も刊行は続いている。魔法モノのドタバタラブコメで、鈍感主人公に3人のヒロインが迫る、というベタ?なものではあるが、内容は他のラノベと一線を画す。例えば、ヒロインがガツガツしていて、本当にヒロインなの?という感じの言動を繰り返していたり。また、番外篇で割りと濃度の濃い番外キャラとの話があり、そちらもとても面白い(そのキャラは後で本編に加入した)。主軸の3+1人のヒロインが全員かわいくて、彼女らのいる日常がとても楽しい。終わらないで欲しい物語だ。 以上、これまでに読んだラノベ作品で特に思い出深いものの感想でした。 結構たくさん読んでいますね。 これからは資金力をつけて、もっとたくさん読んでいきたいです。 いままで読んでくれていた方々、どうもありがとうございました。 このブログは一旦ここで終わりですが、僕はこれからもラノベを読み、漫画を読み、ゲームをし、アニメを見て日々をすごしていくでしょう。 いつの日か、またラノベ、漫画、ゲーム、アニメの話をまたしましょう。 それでは、また。 <完> 栄養物先生の次回作にご期待ください PR |
今回、多くのアニメで見かける、軍服がニーソックスという状況について具体的な例を2つ程交えながら考えてみたいと思う。
※なお、この記事では、批判ではなく、単純な考証にすぎないということを明言しておく。 1.現状の確認 昨今、ロボットアニメ及び戦記アニメにおいて、女性の軍服(又はそれの一バリエーション)が、ミニスカートにニーソックスといういでたちのものが多く見受けられる。私が知っているだけでも、ガンダムSEED、及びDESTENY、奏光のストレイン、コードギアス、戦場のヴァルキュリアなどがある。 さて、このような軍服にも関わらずミニスカートでニーソックスという珍妙な格好は、なぜ出現したのだろうか?答えは簡単、オタク業界でニーソックスが流行してきたために、視聴者のニーズに合わせ、出現したのだろう。 答えは簡単だ。しかし、次には疑問が湧いてくる。このような軍服は実際にはありえるのだろうか? 2.考証の前に これからの話の前提として、ニーソックス軍服の実用性を考える上での分け方を書き記す。 着用者が非戦闘員であるタイプ(多くの場合ロボットアニメ)と、着用者が戦闘員であるタイプ(それ以外の戦記モノアニメ)に分けて考える。 これから、前者の例として、ガンダムSEED、後者の例として戦場のヴァルキュリアを挙げ、考証していく。 また、比較するための通常の軍服を、前者はスカート(膝丈くらいまでのもの。ロング、又はタイトスカート)、後者はズボンとする。 3.着用者が非戦闘員であるタイプであり、一般的なリアルロボット世界でのニーソックス軍服について ここでは、ガンダムSEEDを例に、考証していきたいと思う。 メリット ・男性隊員の士気の向上 ・パンチラの危険性の上昇(特に無重力空間において) ・ノーマルスーツ(宇宙服)着用時に、軍服のまま違和感なく着用できる。 デメリット ・着用するのに時間がかかる(特に緊急時に於いて重要) 非戦闘員における軍服は、機能面というより、規律面での意味が大きいようだ。そのため、大きなメリットは存在するものの、デメリットは小さいものとなった。 4.着用者が戦闘員であり、一般的な戦記モノの世界でのニーソックス軍服について ここでは、戦場のヴァルキュリアを例として考証していく。 メリット ・男性隊員の士気の向上 ・パンチラの危険性の上昇(激しく運動するため) ・生産コストの減少。ズボンよりも縫製方法が単純であり、使用する布の量も少ないものとなる。 ・交換が利く。ズボンと違い、右足、左足、スカート部の3パーツに分かれているため、例えばズボンでは右足が大きく引きちぎれたものを全部取り替えることになっても、ニーソックスでは右足が大きく引きちぎれたら、右足だけを取り替えればよい。 ・トイレの際、ズボンより、隙が少なくなる。 ・通気性が良い。夏季においては、発汗量を低く抑えることができる。 ・脚部への負傷時、ズボンに比べ治療する部位をより簡単に露出させることができる。 ・最悪、敵兵士への色仕掛けが可能。 デメリット ・大腿部の露出。(ただし、ズボンで守れる程度の傷はたかが知れているので、デメリットになりえない可能性もある。また、戦場ではひざを突くことが多くなるだろうが、その部分は保護できていることを頭の片隅に入れておいて欲しい)また、大腿部露出により、活動地域(森林地帯など)の限定される可能性もある。 ・ニーソックスがずり下がる危険性がある。着用者はこのようになった場合、集中力をそがれるのではないか? ・保温性の低さ。冬季においては、致命的か。 ・着用に要する時間が長い。 小さなメリットは多く存在するものの、大きなデメリットが目立つ。特に冬季での実用性のなさと大腿部露出による負傷の危険性増加などは大きい。総合的にはズボンの方が優れているようだ。 しかしながら、士気の上昇の効果は見逃せず、夏季制服としてなら正式採用もありうるかもしれない。 5.最後の課題 最後の課題。それは大きく、乗り越えがたい。 ニーソックス軍服の課題点。それは、ニーソックス軍服には年齢制限があるということだ。ニーソックスが許されるのは30代ほどまでだろうし、定年間際の熟年女性がはいているのを見ると、新たにデメリットとして、士気の低下が加えられてしまう。 つまり、ニーソックス軍服はある年齢までしか着用できず、それ以降は別の軍服を着用するようになるのだ。ここで、問題が出てくる。線引きラインの問題だ。例えば、35歳以降は違う軍服だ、などといったら、組織ぐるみのセクハラであるとされてしまう。これには、社会民●党など黙ってないだろうし、大きな問題になること必須である。 しかしながら、年齢制限を持たせないと、上記のようなデメリットが生じてしまう。 どっちに引いても大きな問題であり、解決の糸口は見つけられそうにない。 6.終わりに 結論として、次の二つのことが言える。 ・着用者が非戦闘員や士官であるばあい、ありうるかもしれない。 ・着両者が戦闘員である場合、夏季制服としてならありうるかもしれないが、可能性は低いだろう。 このような、希望の持てる結論となった。最後の課題を除いては。 つまり、最後の課題さえ乗り越えられれば、ニーソックス軍服も夢ではないということだ。 次の世代は、この大きな課題を克服し、きっとニーソックス軍服を実現してくれるだろう、とねがいつつ、筆を置く事にする。 (2010/12/30) |
スポーツ帰宅概要
1.競技内容 出先の場所から自宅へ、いかに目的に沿いながら早く帰宅するかを競い、自己の成長を促す。 2.競技上の基本原則 徒歩、自転車、電車、バスなど、どの帰宅手段でも可能。 経路に関しても不問。 帰宅を行う際には、一人で行わなければならない。 服装、靴、ドーピング(法律の範囲内)も自由。 IE方式を除いて、他人と争わず、常に過去の自分との勝負をする。 3.競技方式 3-1.T方式 帰宅する時間(time)を競う。現在最も行われている方式。 時間基点と場所基点の2方式がある。 時間基点は、基本的に終業時から自宅に到着するまでの時間を競う。 場所基点は、特定の場所を通過してから自宅に到着するまでの時間を計測する。 前者は公式の場でも多々採用される、スポーツ帰宅の起こりと共に発生した方式である。 後者は、残業、補習などのやむにやまれず終業時間から時間がたって帰宅する事情がある人々への練習用スポーツ帰宅として考えられた。よって、場所基点方式での記録は公式記録とはならない。 競技上の注意としては、時間だけではなく、その時間を出した際の手段やコンディションをも把握している必要がある。同じ手段、同じようなコンディション上で比較していくことが重要である。 3-2.P方式 帰宅する際に規定の場所(place)を経由しつつ帰宅する。 帰宅する際に必ず寄り道をすることがある。 しかし、その際にもスポーツ帰宅を、ということで考案された方式。 寄り道し、楽しみつつも、いかに早く帰宅できるかを競う。 この方式では、T方式で述べた注意点に加え、寄り道した場所を覚えている必要がある。理由はT方式と同様である。 また、この方式では、遅さを競う、「スポーツプチ家出」というものがある。 これは帰宅から発展したもので、いかに同居人の心配のデッドゾーンを越えずに遅くまで帰らないかというものを競う。 交際相手のいない独身の成人にはほぼ不可能であることから、廃止しようとする運動もたびたび起きている。 3-3.IE方式 いかにインパクト(impact)があり、かつ楽しませる(entertain)ような帰宅ができるかを競う。 この方式だけは他人と競うことになるが、競技相手すらも楽しませようとする姿勢が重要である。 基本的に、競技会のみで行われる。まれに個人で行う場合もあるが、推奨はされない。 内容は、概要のとおり、審査員及び観客に対しいかにインパクトを与え、楽しませるかを競う。 審査基準は審査員に一任されており、審査基準は変動的である。 それゆえに、各競技会では毎回ユニークな帰宅方法が発表され続けている。 4.禁止条項 ・帰宅中の犯罪行為 これをした場合、2週間のスポーツ帰宅禁止及び刑事罰に問われる。 ・複数人による帰宅 スポーツ帰宅としてこれを行った場合、周囲の帰宅愛好者に疎んじられる。 ・過剰に派手な服飾をして帰宅 スポーツ帰宅は人知れずやるものであり、目立ってはいけない。 ・帰宅中の怪我 怪我をした場合、失格とみなされる(ただし、擦り傷程度なら続行可能)。 これは、この競技は生涯スポーツであるため、過激化させないための予防線である。 |
カレーパン―― この食べ物を、あなたは知っているだろうか?
インド発祥にして、日本の国民食にまで馴染んだ食べ物、カレー。 近代において日本に輸入され主食としての米の地位を脅かすまでになった食べ物、パン。 本来ならば交わることのなかったこの二つの食べ物が、日本という特異な文化を持つ国で出会ってしまった。 そして、生み出されたのが、カレーパン。 今回は、その奇跡の食べ物の姿について考えてみたい。 まずは歴史を紐解いてみよう。 調べてみると、1927(昭和2)年に、名花堂(現カトレア。著者の実家の近所にあり、著者もここのカレーパンを食べたことがある。そしていつも売り切れている)が「洋食パン」という名で実用新案登録したのが元祖とされている。しかし、それは、具の入ったパンをカツレツの様に揚げる、というもので、カレーを入れるかどうかは明記されていないようである。しかしながら、カレーパンの原型といっても差し支えないだろう。 計算すると、カレーパンには、83年の歴史があるようである。 もはやカレーパンは伝統食といっても過言ではないだろう。 次に、工程について考えてみよう。 カレーパンは、パンといいつつも、ドーナツに近い工程を取る。 作り方はこうだ。 生地を作る→カレーをはさむ→揚げる 見てのとおり、オーブンで焼くことはせず、揚げることによって、生地に熱を通しているのである。 また、衣をつけてから焼くというのも、特徴的である。 しかし、ここで私たちは大きな問題に直面することになる。 カレーパン業界において、決着のつかなかった問題、カレーパンカレードーナツ論争である。 この記事ではカレーパンという語を使ってきたように、著者自身はカレーパン派なのであるが、ここは平等に、どちらの主張も取り上げることにしよう。 箇条書きでまとめてみる。 まず、カレーパン派の主張から。 ・慣例として、カレーパンといい続けてきたのだから、今後も継続していくべきである。 ・パン屋にドーナツが置いてあるなど聞いたことがない。 ・小麦粉の生地で作った立体的で丸いヤツは、全部パンである。 ・カレーパンには穴が開いてないではないか。 次に、カレードーナツ派の主張。 ・慣例は壊すためにある。今こそ慣例を壊すときだ。 ・どう考えてもパンじゃない。オーブンで焼くやつがパンだろう。 ・ミスタードーナツでも売っている。 ・カレーパンを輪切りにしてみれば、生地部分が輪状になっているところがある。 といった具合で、喧々諤々の論争が繰り広げられている。 最近では、議論に疲れた人々が、パンかドーナツかの問題は置いておいて、「カレーと生地を揚げたもの」という新名称でお茶を濁そうとする新勢力も現れ、カレーパン業界は荒れに荒れている。 私も自説を説きたいところではあるが、数多くの批判を浴びることであるのは明白なので、ここでは自粛させてもらいたい。 さて、最後に、本当においしいカレーパンとは何か、である。 これには諸説あるだろうが、私なりの理論を展開させつつ、カレーパンの本質に迫りたいと思う。 カレーパンの根源的なコンセプトに立ち返った時に見えてくるものがあり、それをカレーパンにこめればおいしくなるのではないか、というのが私の考え方である。 カレーパンの原型は、「洋食パン」であり、昭和2年に開発された。 洋食(日本風西洋料理)は大正期にはすでに普及しており、洋食自体は珍しいものではなかった。 また、カレーパンはパン屋の開発したものであった。 これらから言えるのは、「おいしいパンを」ということであろう。 ここではじめに戻ってしまった。 何だと思うだろうが、これが一番である。 「おいしいカレーパン」だと思ったら、それがおいしいカレーパンなのである。 なんだかんだ言ってきたが、カレーパンとは、カレーパンであり、カレーパンでしかない。 我々が口にするカレーパンはやっぱりカレーパンであって、カレーパン以外の何者でもない。 そして、カレーパンは、カレーパンというだけでおいしいのであり、おいしくなければカレーパンではないのだ。 私たちは、カレーパンを見つめすぎた故にカレーパンの本質を忘れ去りながらもカレーパンを食べいたのだ。 今一度、自分の中のカレーパン像を見つめなおし、カレーパンに対して真摯な姿勢を持っていくことが大切になっていくのだろう。(終) <あとがき> ここまでは理論を優先してきた。 のらりくらりと書いてきた。 きっと、読者は私には好みがないとでも考えているのだろう。 じっとしているのにも疲れた。 はらに溜まったものをぶちまけよう。 ふっくらしすぎの生地はいけない。 いっても、生地が無さすぎはもっといけないが。 くうどうがあるカレーパンもあるが私は無いほうがいい。 しっかりとルーでいっぱいになってるのがいい。 よしんばルーで一杯でも、味がよくなくてはダメ。 んーーーっと辛いのもあるが、それはダメだ。 できれば、甘くなく、ちょっと辛いよりがいい。 スパイシーなルーでなければならないのもポイントだ。 |
感想。シリーズ化はしません。
一言でいうと、「昔のスーパーロボットを今の絵柄で」っていう感じ? ただ、昔の焼き直しじゃん、とかいうのではない。 雰囲気が、昔のスーパーロボットの感じっぽい、ということ。 敵が正体不明の胡散臭い組織であったり、主人公が熱血寄り(まだ詳しくはわからないけど・・・)、主人公ロボが現れる敵を1体1体倒していくこと、など。 そして、全体に漂う、なんとも形容しがたい雰囲気・・・(ネガティブな意味じゃないよ) これは期待できると思う。 このまま突っ走ってっも面白いし、どこかで進路を切り替えても、面白くなりそう。 みてて、楽しかった。 毎週楽しみに見ていくとおもう。 それでは、個別に見ていく。 メカデザイン:細身で曲線を多用したデザイン。こういうクセのあるやつは、見ていて愛着が湧く場合があるから、どうこうというわけではない。 キャラデザイン:顔はバクマンっぽいデザイン。あっさりしてる。体は細身、やや首は長め? 設定:いくらでも広げようがある設定。不思議な巫女、南の孤島、企業から出資を受けているというサイバディ(ロボットの名称)、等広げようと思えばいい感じに広がりそうな設定を持ってる。 戦闘:エフェクトが綺麗だったのと、全体的にハイスピードめの戦闘だった。結構好感触。今回の戦闘は短かったから、これからも期待できる。 てな感じですかね。 結論としては、「おもしろい」。 あと、このアニメは、「スーパーロボットアニメ」としてみること。子供のように、のめり込みながら見ると、楽しく見れるだろうと思う。そして、製作者側も、そういう、細かい突っ込みはなしに、純粋に視聴者を楽しませたいスーパーロボットアニメを目指してるんじゃないかと思う。 コードギアスとかとは方向性が違うし、楽しみ方も違う。 このアニメは、小難しいことなんて言わず、ただ単純に、観て、楽しめばいいんだと思う。 来週も、楽しみだ。 |